ラム酒はもうないのかい?

SCENES-OF-TOWN2007-06-26




どうもお久しぶりです。
なんかバタバタしていまして日記書けずにいました。

久しぶりに月曜に映画を見たので報告します。
ずっとタイミングを計っていた作品、「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド」です。


ついに完結ですよ。思えば第一作目はジョニー・デップの海賊作品ってだけで見たのが素晴らしいエンターテイメント作品で。
一作限りで終わると思っていたので、こんな人気シリーズになるとは当初予想しておりませんでした。


今回の話に戻します。
内容は・・・ちょこっとだけ書きますね。


東インド会社デイヴィ・ジョーンズをぶっつぶすために世界中の9人の海賊長を集会したり、ジャック・スパロウデイヴィ・ジョーンズ・ロッカー(海の墓場)に救出に行ったりとするのだが、それまでの6人の登場人物(ジャック・スパロウ、エリザベス・スワン、ウィル・ターナー、サオ・フェン、ベネット卿、バルボッサ)の思惑がかなり複雑に絡み合っている。
互いに騙し合いをしながら自分の目的を達成しようとしているので些細なセリフに伏線を張ったり、セリフなしで思惑を表現しているので、正直一回見ただけでは理解が難しい。
しかも3時間という長丁場なので飽きた人もいたのでは?
もしくはなんのことだか分らないで気づいたら最終決戦になってるって感じた人もいるはず。


一応シリーズ完結をうたって規模をカリブ海から世界に広げたもんだからスケールがでかくにありすぎて逆にコントロールできてない感じ。
今回は説明じみていて、エンターテイメント性が少しお座なりになってたのかも。ま〜、かといって十分超一級品のエンターテイメントなんですが。
いい意味で単純に楽しめたシリーズ1・2の「パイレーツ」ブランドを期待しているファンとしては物足りなさがあったのは事実です。

けど、シリーズ続行を匂わせるエンドだったし、プロデューサーのジェリー・ブラッカイマーも続編を匂わせてるし、ぜひもう一発やってほしいと思いますね。撮影1年ぐらいやっててスタッフ、キャスト共に疲れてると思うので今はゆっくり休息してください。


次の「生命の泉」に期待してます。