白夜行10話・11話


2本一気に見ました。
やはり二人には光は当たらなかったのだろうか
お互いがお互いの太陽でも幸せにはなれないのだろうか


雪穂にとってこれからの人生は本当に辛いものになるだろう
だけど最初から望んでいたもの
しかし亮司と二人で太陽の下を歩きたかったはず
雪穂は最後まで亮司の気持ちを貫き通した
その先の自分の人生を亮司に捧げた


亮司は雪穂のために太陽になった
どんな形であれ、愛する人のために人生を捧げることは
簡単にはできない
自分の死を持って雪穂の罪をかぶった
亮司は雪穂のために太陽になった


作中に出てくる言葉の深さを知った

「人生を捧げた人間より、捧げられた人間の方が辛いのかもしれない。
何をしても幸せにならなきゃいけない人生なんて生きる事自体罰みたいなものだ」

このドラマの本質だと思う。


これから雪穂はどうやって生きていくのだろう
亮司のために罪を隠し天命を全うすることが正しいのか
それとも罪を認め、償っていくことが正しいのか
亮司の子供に尽くすことが正しいのか
いや、たぶん二人の望んだ通り太陽の下で暮らしていくこと正しいことなのかもしれない。